私が作るロングウォレットを紹介します。
いつもリバティのラミネート加工生地で作っています。
リバティの綺麗なプリントがラミネートに閉じ込められて鮮明になり
並べると本当にかわいい。
過去にロングウォレットの作り方を公開していましたが
過去のロングウォレット記事 → 旧ブログ
それから改良も重ねたり、芯や内布も試行錯誤を繰り返して
いくつかのコツもあったり、ブログ更新では書ききれない感じです。
L字財布は最近良く見かけるようになり、ハンドメイドされている方も多くなりました。
私がはじめてL字財布を作ったのは、2012年7月。(当時のブログより)
ハンドメイドブームで、手作りのお財布はフラップタイプが主でした。
↑こういうお財布は私もよく作っていたなー。なつかしい
当時、何となくWEBを見ていたら高級L字財布が目にとまり
はじめてそのL字財布を見た瞬間、その使いやすさが直感でわかるくらい完璧なお財布で
なんとか作れないか!と試行錯誤を開始したことでした。
ファスナー一つでお札もカードも小銭もさっと取り出せる。
ファスナーがつっかかったりしない、すーっと開閉できないと意味がないので
ファスナーから取り寄せ、
お財布がくにゃくにゃだったらファスナーもすーっと出来ないから
いろんな種類のハード芯を買ってきて入れ込んでみたり。
このお財布のキモはファスナーです。
よくあるのが、ファスナーをステッチで押さえてあるお財布
私はシンプルに仕上げたいのがどっかにあって、このステッチ線もきにくわないのです。
作り手にとっては、ステッチ一本入れると
・ピシッときまる
・しっかりして固くなる
・裏地がおちつく
・縫いやっすい
などのメリットがあるにもかかわらず、
いつぞやブンカで学んだ「ステッチはカジュアルダウン」という言葉がどこかにあって
できたらステッチを入れたくない。。。。。
好みの問題でしょうか。
ステッチを入れないということは、(ちょっと洋裁する人にしか通じないかもしれないけれど
・中縫いをしてひっくり返すか
・後で手まつり
しかないわけで。
わたしも、量産がしたくて、中縫い戦法を何度も何度も試作してきましたが、
この、5年前の段階で
無理。
って結論が出ていて。
最後に手まつりをするこということは、角のアールの部分が小さくできる。
デザイン的にも好みな「最小限なカーブ」にできるんですね。
ほら、もう、手まつりしかないし。
という理由で(だいっきらいな)丁寧な手まつりで仕上げています♪
使いやすいと言っていただけて、リピートしていただける!
_ 右手の中指先が針のお尻でガタガタになろうが
_ 左手を刺そうが
_ やめるにやめられない。
_ だって自分でこの縫い方がBESTと悟ったし
リピートしていただける!
手まつりがんばってます♪(TV見ながら)
ふんわりさせていますが、実際のマチ幅は1.2cm程度です。
コインを使いやすく設計しているので、コインがあまりたまりません。
なので、薄いまま使っていただけるんじゃないかなって思っています。
minne「OrchidLuu」に出品しました。
お気に入りがありましたら、よろしくお願いします♪
初めまして。
いつもLUUさんの動画をみて、楽しんでおります。私はLUUさんのセンスがだいすきです。リバティー、マリメッコ、ミナペルホネンなど!
今はオーダーなど、やっておられますか?
ロングウォレット、使いやすそうです。是非、お願いしたいです。
よろしくお願い致します。