「これまでの苦労話し、どうやったらこんなに極めることができるのか
日記にしてもらえるとうれしいです。」
というメールをいただき、書いています。
LUUの洋裁1 → こちら
洋裁の基礎とオートクチュール、既製品の縫い方を学んで
夢の工業用ミシンを手に入れた私は
何でも自由に作れるようになりました。
イメージしたものを作っていくんですが
逆に言うと、イメージできないものは作れないのです。アタリマエー
何でもいいから作ってー → 無理ー。
ここ数年で私ははじめて知ったことがあります。
頭でイメージするのが不得意な人もいるといういこと。
この布でこんなパンツ作ったらかわいいよねっていう私に対して
そういうのは分からないと。
頭で想像できないといわれました。
モノヅクリする上ではとてもアタリマエのことだと思うけど
もしかしたら、イメージすることってすごく大事なことなんじゃないかなと
改めて思ったのでした。
家族、友人で2人いました。想像できないという人が。
わたし、イメージしたものって、物凄く細かいです。
布質とか色、金具とかの形色、中に入れる芯地、その芯地でどんな感じの固さになるのか
さらに
使っているイメージで動画になります。
こういう風に使うから、こうの方がいいなとか
もうちょっとしっかりさせないとダメだなとか、
細かくイメージしていることに気がつきました。
モノヅクリする人にとったら普通なのだと思いますが。
縫い方とか技術は練習あるのみだと思います。
イメージできるようになるには、わかりません。
ただ、作ってきた量はとても多いと思います。
色々作ってみてわかることが大半だし、
頭で考えるだけじゃ何にも始まらない。作ってみてナンボだし。
雑誌なんかに載ってる作り方の通りに作って、出来た~♪っていうのは
当たり前で、自分でイメージしたものを形にするっていうのは
全然違うと思います。なかなか難しい。一回で形が決まるわけないし
何回も何回も試作して気に入ったものができる。
自分の物ならまだしも、人に頼まれたものとか商品となると試作は増えます。
イメージしたものを忠実に作り出していくことが好きです。
だから、何回も何回も試作を作ることになっても諦めないし
出来上がったらうれしいです。
かわいいより、機能的な方に軸を置いているので、使いやすいとか言っていただけたら
本当にうれしい♪
よしっ
って思います。
洋裁を極めた話っていうリクエストでしたが
ぜんぜん極めてないですし、洋裁の話ではないとこに話がそれたかと思いますが
まぁ、それでもいいや~。
と、洋裁以外のことにはテキトーな LUUなのでした・・・・
今日の記事のアイキャッチ画像
大量の工業用ミシン糸
インターロック用の5本はジップ袋に入れて引き出しへ
本縫いと下糸用の糸がバラバラで収納に困っています。
全部引き出しへ突っ込むかなぁ~・・・
こんばんは♪
同じような過程を経てきた人っているんですね~嬉しい♪
私も縫製工場に事務として入ったのですが
仕事を知らないと役に立たないと言われすぐ現場に放り込まれました
枚数を競うのが面白くなり、案外器用だったこともあり
オバサンと二人きりで班を組み、5人5工程での作業を二人で回したことがあります
裁断機での裁断から、丸上げ、ボタン穴かがり&ボタン付けミシン、ルイス、
サンプル作りまでやりました~♪
楽しかったですが事務は結局やることもなく
同じように工業用ミシン&インターロック、
工業用アイロン&バキューム台を自分で買い、丸上げ内職に進み
工場の倍くらい稼げましたよー♪
内職はやめてしまいましたがミシンは自分で買った自分のもの(⌒∇⌒)
今はのんびり好きなものを作って楽しんでます♪
イメージすることができない人がいる
ホントです
縫い方はともかくとして
このお財布をこの色柄に変えて…という入れ替えの想像ができない人が多いのにはびっくりしました
または、10cmってどのくらいですかとか
お店に定規があるだろうからそれで大きさをといっても
定規ではわからない、現物が手元にないとわからないと言われて
クエスチョンマークがびっしり浮かびました
良かった~LUU様も同じように思ってらしたんですね
嬉しいです^^
LUU様のパターンはとても縫いやすく
仕上がりもよく、何度作っても同じものが出来上がります
使いやすさもまたとても良いのでお気に入りのパターンです♪